作品のアウラ

MANOSGARDEN262007-11-30

最近探しものついでに
見つけたのが学生時代に読んだ『空間のアウラ』(小池一子 著)
という本。(タイトル真似してマスw)
ここで頻繁にでてくる『アウラ』というのは『aura』で
英語読みすると『オーラ』。
ヴァルターベンヤミンのいう(『複製技術時代の芸術』)
アウラ』= オリジナル(芸術作品)のもつ
「今、ここに在る」という唯一無二の特性。
去年、石原稔久さんの陶芸を初めて見た時に私は、その作品たちの放つアウラに惹きつけられ
しばしその場から動けませんでした。。。
どうしても作品展をお願いしたいなと思い、
石原さんの忙しい展覧会スケジュールの合間にいれてもらって今回の作品展が実現したのです。
陶器でできたその器、オブジェたちは独特の質感と色合いで不思議な『アウラ』を放っています。
もうひとかた、ADEKI YUKAさんは地元広島の作家さんです。
そのドローイングにもとても強い個性を感じました。
石原稔久さんとADEKI YUKAさんの作品展「陶とドローイング」
12月7日(金)から13日(木)まで MANOSで展示ですよ〜。
私自身も今からすっごく楽しみです。ぜひぜひ お見逃しなく!