個であること

英語の「individual」には「個人の」という意味のほかに「独自の」「独特の」、「個性的な」という意味があったんですね。いままで言葉の意味として「個人的」という意味、どちらかというと「individualistic」=「個人主義的な」というようなnegativeなイメージをもってました。「individuality」→個性。

「individual」という言葉を「個人」という日本語に訳す際には相当な苦労があったそうです。「個人」という日本語が成立したのはかなり遅く明治17年のことだったらしい。

ほぉ。。。島国ということが大きな原因なのでしょうか?他人や国家権力から犯されることの少なかった、単一言語で、単一民族の日本。

わたしたち一人一人は異なっていてそれぞれが他の人にない独自性をもつ存在。 他の国の人と話をしていると、あるいは日本を出て他の国を旅をしているときに、いつも以上に「個」について考えるのです。

誰かの何かと比べたり、意識するのでなく、もっと自分の嗅覚でかぎわけて、個々が自由にのびのびと表現していけば、ユニークで楽しいものになるんじゃないかな?MANOSではそんなことが表現できたらいいなと思っております。話が広がりましたが、「individual」が何を意味するのか?まだまだ奥が深そうです。