from PARIS

少し前のLONDON旅日記でも少し触れましたが、"Manon Gignoux"さんの作品が入荷してきています。

彼女はパリ20区のアトリエでユーズドのファブリックを使ってオブジェや人形、洋服、アクセサリーを制作しています。他にも写真や舞台衣装などの部門でも活躍。Duperre国立装飾美術学校にてモードデザインのディプロマを取得後、主に20世紀初頭の作業衣装の研究をしてゆく中で作品づくりのテーマのいくつかが築かれていきました。再生、古い記憶が横たわるユーズドの布に新しいアプローチを企てて(例えば、染め直したり、プリーツを作ったり、いろんなデザインを加える)、違ったストーリー、価値を作り出しています。彼女の作品にはシュールで不思議なゆらぎ?感とユーズドのファブリックを使っているのに清潔感が漂っています。特に白い色のレイヤーが美しいと思いました。グレイッシュな白、アイボリーの白、漂白された白、さまざまな白色が重なり合って素敵です。

今回は、東京で彼女に会って作品をお願いさせてもらいましたが、これを口実に、、LONDONにも行きたい、アメリカにも行きたい私ですが、今度はPARISに行こうかな?(渡仏経験無し)。