so much fun-

MANOSGARDEN262009-06-20

音楽を好きすぎると、才能がないのは分かっていても、ついつい自分で音を奏でたくなってしまう衝動にかられることがしばしば。そんな訳で思いきって買ってしまったmy first Martin。子供のころはピアノ。それからウクレレ二胡にコンガ。どれも弾きこなせずに楽器だけが保存状態。。ウクレレも大好きだけれど、ギターは弦が6本あって音がいろいろ複雑に表情を変えるので弾いててすごく楽しい。私のギターはマホガニーの木で作られているので、乾いた温かい良い音が鳴ります。ルックスはウクレレをそのまんま大きくしたような。。誰でしたっけ?「すべての武器が楽器だったら」みたいな事言ってる人がいたと思うんですけれど、楽器を弾いているとほんとそう思います。音楽ってある意味、魔法みたいなもので。本気で金正日に楽器もたせたいですわ。そういえば、ENGLISH JOURNAL今月号のキャロル久末さんの”世界ぶらり音楽の旅”の記事。すごーくシンパシーを感じました。故郷について音楽の音色について。いろんな国で過ごしてきた彼女にとって特定の故郷がはっきりとしないけれど、1カ所だけ故郷と言える場所があって、それがハワイで、マカナというギター弾きのスラックキーギターの音色の中に自分の心の里があると。そのマカナの言っていた一言が印象的だったと。「僕の哲学はaccess trumps ownership。利用したいときに所有権を利用する。所有権って偽りだしね。」故郷を持たない彼女にとってその言葉がとても頭に残る言葉っだったと書いてあります。そうだそうだと思いながら読みました。よかったらENGLISH JOURNALのページをめくってみてくださいね。それにしてもギターのケース、あれってすっごく重たいんですねえ。。。大きなギターのケースもってよろよろ街を移動する小さい人がいたら、それは私です(笑)