きれいをくれるパリの街

MANOSGARDEN262008-08-21

友人が近頃出版した本が入荷してきましたよ!
『きれいをくれるパリの街』 花輪咲子(ハナワエミコ)著
エミコさんには以前、MANOSで料理教室も開いてもらったことあります。モデルや料理研究家としての活動、ケータリング業などのお仕事をしている彼女ですが。現在はパリに住んでいます。その彼女のライフスタイルをエッセイと写真で綴られた内容となっています。写真は旦那さんpeterが撮っているそうです。ご本人も出演?してました。本を読んでいるとへえ〜と共感できる箇所があったり、こんな事考えながら暮らしてたんだ、、とか知らないエミちゃんの素顔を垣間みる箇所もあったり、とても楽しめる内容のエッセイでした。実は私は一度もパリに行ったことがありません!パリって美しくって花々しいイメージでなんだか自分にない雰囲気だから、どうも後回しに考えて「いつか自分の中で潮が満ちたら行こう」っていう風に思っていました。なんだか、気恥ずかしくなる感じがあったというか。でも、このエッセイを読んでみると、そろそろ行ってみたいな。。。という風にも感じました。パリの紹介として楽しめるガイドブックであるとともに、エミちゃんの人生観をそのライフスタイルを通して感じられるものでした。センスっていろんな意味があると思うのですが、着るもの、食べるもの、見ているもの、感じていること。それらはその人の表情、外見にその人のセンスとして、言い換えれば、なんて言うか人生観の縮図のような感じとして現れてくるものなのかな、、と思います。これを読んでおパリでセンス磨きをしに行きたい ! って人きっと増えるだろうなあ。。