イヴァンさんのオーガニックコーヒー

MANOSGARDEN262009-03-07

去年末のHappy Market以来、"熱帯森林保護団体"さんよりフェアトレードのオーガニックコーヒーを分けていただき販売させてもらっています。コーヒーってものすごく農薬が使われていたんですね。そんなこともあんまり知らず、いままで飲んでましたが、オーガニックコーヒーに出会ってから、角のない優しい味に癒され、農薬漬けのコーヒーをあんまり好まなくなってしまいました。という訳で、今お店でださせて頂いているコーヒーももちろん無農薬オーガニックコーヒーです。それがきっかけで、南米などのコーヒーの生産の場のことをはじめて知ったのです。立場の弱い小規模の農園、生産者の人々の多くは結果、市場のいいなりになって正当な取引ができずに搾取されているという実態があるのです。フェアトレードとはそういう発展途上の生産、労働者の人々の生活改善を目指して貧困のない公正な社会をつくるための、互いのリスペクトに基づいて助け合っていく貿易のことをいいます。ブラジルのミナス・ジェライス州マジャードで1993年より殺虫剤、除草剤、殺菌剤を一切つかわず、また化学肥料も使わない栽培を続ける「イヴァンさんのコーヒー」は販売価格の30%(カフェで飲むコーヒー1杯の金額のうち農家が手にするお金は1~3%らしいです)のお金が農家へ渡ります。フェアトレード(適正な貿易)が行われることで安易な生産性アップ重視の農業のスタイル (※もともとの植生である熱帯雨林などが切られ、そこにコーヒーの単一栽培農園(プランテーション)を作り、単一栽培は病害虫が発生すると一気に広まってしまうために、リスクを小さくするために、大量の農薬がまかれます。生産性を上げるために化学肥料も多用され、余分にまかれた農薬や化学肥料が土壌を汚染し、地下水や河川を汚染して、飲み水に農薬が混じったり、川で魚が捕れなくなったりといった二次被害も出してしまいます)から少しでも森林伐採を防ぎ、貧しい人の暮らしを守ることができます。最近、自分ひとりの小さい幸せなんてつまんないな、と思いますが、、、年のせいでしょうか?。ね?。イヴァンさんのコーヒーの売り上げの一部はアマゾンの森を守ります。200gで850円也。manosで販売してます。ぜひどうぞ!