陶と織布

MANOSGARDEN262009-04-22

四月が早くてびっくりです。。もう月末だなんて!さて、明後日の4月24日(金)から「石原稔久・中山真樹子 作品展 陶と織布」を開催いたします。石原さんは2007年の展覧会以来MANOSでは2度目の展示です。とにかく石原さんは個性のある陶芸をさる方だなあ、、と思います。初めて目にしたとき陶器というか、船越桂の彫刻がパっと頭によぎったのですが、石原さんはやっぱり大学で彫刻科をでられているんですよね。展示の作品の荷ほどきはほんとにドキドキわくわくで、どれもすごく素敵でした。中山真樹子さんは昨年のChristmas Happy Marketに出展して頂いて以来です。石原さんと中山さんははまた偶然のつながりがあります。彼女は多治見の"ギャルリ百草"で安藤明子さんのアシスタントを勤められていたのですが、その時に石原さんの妹さんと一緒に働かれて、仲のよいお友達なのだそうです。もちろんお兄さんの石原さんはギャルリ百草でも展覧会をされてます。思わぬところで繋がっていて面白いですね。彼女はいろんな経歴があり、イギリスで靴作りを学んでいたり、倉敷の織物の学校に行って織りと染めを学んでいたり、それから、ものづくりの基本、素材について深く知っていきたいという思いから日本の各地をまわって農業に従事したり、、聞けば聞くほどいろんな経験を積んでおられてびっくりします。ものづくりに対して、素材に対してとても深い敬意があって、その真摯な姿勢が作品に表れています。ぜひご覧になって頂きたいと思います。初日24日(金)・25日(土)には石原さんが25(土)・26(日)には中山さんが在廊される予定です。楽しみにぜひ足をお運びくださいませ。