夏の終わりに

MANOSGARDEN262009-08-19

お盆もあっという間にすぎて、もう既に秋の冷気を感じるこの頃。そんな夏の終わりの夕暮れ時にぼんやりとPhiladelphiaの友人達が私たちにプレゼントしてくれたウッドボウル(彼らの友人の"Buzz Coren"という木工作家さんが作ってくれたもの)を眺めながら元気にしているかな〜?と考えていたら、なんと!このタイミングでその友人SheilaからE-mailが届いたのでした。このWeblogにも綴っていますが去年の夏に私たちは その友人SheilaIra、そして彼らの友人Buzz & Amyも一緒に広島にやって来て、dinnerと1日岩国観光というひと時を共に過ごしました。Sheilaの夫のIraPhiladelphiaの大学の教授でその日本校のサマーコースの教鞭をとる為に、夏がはじまる頃にここ数年は日本に毎年やってきていました。(私たちの出会いは"fancy typhoon"の巻を読んでくださいね。)
ちょうど今年の夏は日本に来てたのかなあ〜?とボンヤリ思ってたところだったわけです。今年から大学側の事情で日本への出張がなくなってしまったそうで、かわりにMain州とAlaskaを旅してきたの、とありました。縁ってつくづく不思議なものですね。遠く離れた場所にそれぞれがいても、滅多に会う事がなくても、精神的に深く繋がっている友人の存在がある。彼らは私にとってそんな友人なのです。年齢は私の両親より少し上で、今年結婚40周年になったのだそう。2人は仲がよくて、いつも面白いjokeを言い合ってて、素敵だなって思います。前回会った時に「長年happyな夫婦でいる秘訣は何なの?」って尋ねたらSheilaがすぐに”sense of humor”って答えたのでした。humorのセンスか。やっぱりね。。。コレ私にとっても人生の中で最も忘れたくないものです。なのでこの言葉を聞いた時に『彼らとはずっと繋がっていく人だなと。。』と勝手に心の中で思ったのでした。。PhiladelphiaはNYから列車で1時間、Washington DCからだと2時間くらい。独立宣言の行われたmemorialな場所。そして、どうやら前世のどこかで米国人だったと思い込んでいる私にとって縁のある場所になりそうです。